中島くんはなぜか私にキスをせがむ

「美桜。だ、誰?この爽やか風なイケメン?」

ミーハーな利麻ちゃんは興味津々だ

「えっと…高校の時の同級生なの…あと…雪平くんと私は昔ちょっとだけ付き合ってて…」

やましい事でもないのに私はちょっとだけ辿々しくなってしまう

「つまり元カレ?」

利麻ちゃんの声は裏返っている

り、利麻ちゃん声大きい

「まあ…昔のことだよ…」

そう言って私は気まずそうに言葉を発した

雪平くんは「じゃあ美桜。また後で…」と言って同大学の友達のところに行ってしまった

まさかこんな所で雪平くんに会うなんて…

世間てなんて狭いんだろう…

私は狭すぎる世の中を呪いたくなった…