中島くんはなぜか私にキスをせがむ

いい空気ー。私は外の空気を吸いながら雪平くんに笑いかけた

「美桜、俺…やっぱり美桜の事が諦められない。俺達また付き合おう…」

雪平くんはそう言うと酔っている私を抱きしめた

「ちょっ、ちょっと嫌だ…」

私は抱きしめられている腕を解こうと抵抗する

「俺絶対に美桜を幸せにするから…」

そう言って雪平くんは私にキスをしようとする…

い、嫌だ…

中島くん…中島くん…⁈

その時…⁈

「止めれば⁈美桜にはあんたじゃ不足だから…」

そう言って雪平くんの腕を掴んで止めてくれたのは、なぜか現れた中島くんだった⁈

「美桜はあんたに泣かされてばっかりで、全然幸せにならないじゃないか?俺の方が美桜を幸せにできる」

だからどけよ。そう言って雪平くんは中島くんに掴みかかっている⁈

「美桜は嫌がってんだろ。あんたじゃ嫌なんだよ。確かに俺は美桜を泣かしてばっかりだけど、俺には美桜じゃないとダメなんだよ。お前に美桜は渡さない」

2人は言い争いになっている…

もう止めて

私は間に割って入った…

「雪平くんごめん…私は泣いてばっかりじゃないよ…確かに中島くんといると泣いたり不安になったり辛い思いばっかり…でも…幸せな事も沢山あるから…私は中島くんじゃないとダメなの。中島くんといたいの…」

だからごめんね…

言いながら私は泣いていた…

その言葉を聞いて、雪平くんはトボトボと帰って行った…