中島くんはなぜか私にキスをせがむ

中島くんはちゃんと予定していた時刻の電車で帰ってきた…

1ヶ月ぶりに会った中島くんはやっぱり格好良くて爽やかだ

あー中島くんだ…

私の胸はキューッとなった

「ただいま…ごめん…ずっと地元行ったっきり帰ってこなくて…」

久しぶりに会った中島くんは電話で話したみたいにやっぱり申し訳なさそうだ

「お帰り…何か…久しぶりだね…無事帰ってきて良かった…」

私は何となくしどろもどろになってしまう…

何か…普通に話せない…

「1ヶ月も放っておいて本当にごめん…ちゃんと説明したいから、これから話せない…」

うん…とりあえず私達は近くのカフェで話す事にした…

アイスコーヒーとアイスティーを頼んで私達は椅子に座って話す事にした…

「本当ごめん。1ヶ月間も美桜の事放置してて…母親亡くした幼馴染の事がどうしても放って置けなくて、落ち着くまで一緒にいてあげたかったんだ…俺にとっては家族みたいな大切な人だから、どうしても放って置けなかった…だから、美桜には本当に申し訳なかったと思ってる…」

ごめん

手を前に合わせて申し訳なさそうに謝る中島くん

「幼馴染って…中島くんの初恋の人で、元カノだよね?美冬さんって人でしょ?」

私は確信づいた事を言ってみた

中島くんは少し驚いたような顔をしている

「確かに、俺は美冬と昔付き合ってたけど、今はただの幼馴染だよ。美冬とは昔から家族みたいに一緒にいたし、おばさんは俺にとっても大切な人だったから、おばさんを亡くした美冬をどうしても一人にしておけなかったんだ…」