そこで、自分の迂闊さに気がついた。
ぱ、パンツを出してたとか、痴女とか…
うわっ、わ、わ、わ、わ……
辺りを見回し、自分達以外に誰もいない事を自分自身で確認し、ホッとする。
その様子が、彼のツボにハマったのか⁈『リスみてー』と呟き喉元でクッククと笑ってる。
なんだか、小馬鹿にされているようで面白くない私は、彼の側まで距離を詰め見上げた。
「お粗末な物をお見せして、申し訳ありませんでした」
ぷっ…と吹き出した彼。
ほんと、笑いすぎ。
ムカっとする気持ちを押し隠し頭を下げた。
「忘れてください」
「……わかった。じゃあ急ぐから」
先程までの表情から彼は一変して、無表情で横を通り過ぎて行くが、ふと、足が止まり振り向いて、ニヤッと笑った。
「目の保養にサイコーだったよ。魅力的な尻を見せてくれてありがとう」
こう言う時は、相手の気持ちを推し量って触れないでおくのが、人としてのルールだろうに、無神経な男に怒りで作った拳を繰り出そうとしたが、捨てゼリフを残した彼は、既にそこにはいなかったことで、やり場のない怒りの拳を引っ込めて、窓に映る自分の後ろ姿を見つめる。
ぱ、パンツを出してたとか、痴女とか…
うわっ、わ、わ、わ、わ……
辺りを見回し、自分達以外に誰もいない事を自分自身で確認し、ホッとする。
その様子が、彼のツボにハマったのか⁈『リスみてー』と呟き喉元でクッククと笑ってる。
なんだか、小馬鹿にされているようで面白くない私は、彼の側まで距離を詰め見上げた。
「お粗末な物をお見せして、申し訳ありませんでした」
ぷっ…と吹き出した彼。
ほんと、笑いすぎ。
ムカっとする気持ちを押し隠し頭を下げた。
「忘れてください」
「……わかった。じゃあ急ぐから」
先程までの表情から彼は一変して、無表情で横を通り過ぎて行くが、ふと、足が止まり振り向いて、ニヤッと笑った。
「目の保養にサイコーだったよ。魅力的な尻を見せてくれてありがとう」
こう言う時は、相手の気持ちを推し量って触れないでおくのが、人としてのルールだろうに、無神経な男に怒りで作った拳を繰り出そうとしたが、捨てゼリフを残した彼は、既にそこにはいなかったことで、やり場のない怒りの拳を引っ込めて、窓に映る自分の後ろ姿を見つめる。


![(続編)ありきたりな恋の話ですが、忘れられない恋です[出産・育児編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1631187-thumb.jpg?t=20210301223334)
