とんとんとん
「あの子たち可愛くね?」
「後ろのこめっちゃ可愛い」
「前の子の方がもっと美人」

あーめんどくさい

「おはようございます!よろしくお願いします!」

梅華は笑顔に挨拶する

私はだまりながら歩く

「ねぇあの子じゃない美悪女」

そうですけど何か?

あーめんどくさい

そんなことを考えながら歩いていると

「なにこいつきも」
と五人ほどの男女が小さな鳥をいじめていた


くらいが高いほど使い魔が多くなるこの世界では使い魔の種類で身分がわかると言われている

私は通り過ぎてることが出来なかったので片手を一振りした

するとそいつらの頭の上に泥水が出来頭に放たれた

「何これ?誰がやったの?」

「雨女の仕業だな」

「雨女は誰だよ?」