ドアが閉まり美麗はカバンからエプロンを取り出して着ける。
「ネットでケースで買ってここに置いてある、俺1人が通れればよくないか?片付ける必要ある?」
「確かに、畑野様がお困りでないなら」
「だろ?」
ん?無理やり片付けるかと思ったけどそうでもないんだな。
「ただ、どちらか片方に寄せると畑野様がもっと通りやすくなりますね」
ニコッと笑った。
「まあ、それは確かに…あっ、別に言い方真似した訳じゃないですよ」
「はい、確かに〜ですね(笑)トイレットペーパーはトイレに運んでもよろしいですか?」
「確かに、トイレットペーパーはここじゃないか…」
「ですね、失礼いたします」
靴を脱いで廊下のトイレットペーパーを持った。
「でもまた買ったらここに置いちゃうだろうな」
「それは構わないと思いますがあるべき所に置いておくとストックは減りますよ」
「そうか、コピー用紙も確かに在庫あるのに買ってしまうな」
慶悟は言われた事に納得していた。
「お仕事始めさせていただいてよろしいですか?触って欲しくないところはおっしゃってください」
「じゃあ、せっかく来てもらったし翔馬が金出してるからお願いします」
「はい!ではトイレとお風呂とかはお掃除しても構いませんか?」
「うーん、でも汚いしな」
「気にしないでください、綺麗にする為に来てるので」
とりあえずトイレットペーパーを持っていき、トイレ掃除を美麗は始めた。



