迷子のまま


平気な顔をする
あなたが生きていく上で
あなたの邪魔にならないように

道端の石ころのような存在に戻った私が
あなたの行く先々で
あなたの目に留まらぬように

息を潜めて
無神経な人の言葉に
傷つかないような顔で
毎日を楽しく生きているような振りをする

私が出来ることなんてそれくらい

そう自己満足してみるけれど

本当は道端の石ころにもなれていない


あなたの歩く道に私はいない