◆……
今、何が起きたんだ…?
ジョンが現れて俺たちの前で相川に告白したんだよな?
しかも、相川を抱きしめてキスまで……。
俺は頭が真っ白でただ相川の背中を見つめることしかできなかった。
相川の肩は上下に揺れていて立とうとする気配はない。
なんだかすごくキョリがあるような気がして相川に触りたくなった。
他の男になんかに捕られたくない、触られせたくない…。
「……………相川?」
俺は、静かに相川に近づいて声をかければビクッとなり少し頭を動かして目線を合わせ困ったように小さく微笑んだ。
「舞希、どうするの?」
後ろから七瀬の声が聞こえ振り返ると、七瀬は腕を組み仁王立ちをしていた。

