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「お、おい。祥也!七瀬英語しゃべってるぞ!」
「俺も思った!梨海ちゃんって……えぇ?」
軽くパニックに陥ってる俺達。
さっきの相川が“付き合うこと”だけで心臓が止まるかと思ったのに。
そんな俺達を見て相川と椎葉が近づいてきた。
「梨海、頭良いですよ?
本当のこと言うと、この3人の中で一番頭良いですし分かりやすく言えば学年1位ですよ?」
「「うそだろ!!!」」
あまりにも衝撃的な事実に俺と祥也は同時に口を開いた。
「もちろん、英語だけじゃないです。何ヵ国語だっけ……とりあえず梨海ちゃんってすごいんですよ?」
「優衣と舞希ちゃんの方が頭良いんだと思ってた……」
祥也がボソッと呟いたのを聞いて思わず頷いてしまうところ。
「あたしなんか10番以内に入るのでやっとですよ?」
「私なんか10番以内すら入れないですから……頭の順番だと梨海ちゃん、舞希ちゃん、私の順ですね」
「すげーな……」
俺が言った言葉に対してウンウンと隣で頷いている祥也。
お前だって学年1位だろっ!と蹴りを入れたくなる。
「啓輔だって意外と30番以内には入ってるんだよ?それだけでもビックリなのにねっ!」
“意外と”は余計だろっ!
「……祥也、てめぇ……」
祥也を睨み付ける俺を見て相川と椎葉は笑っていた。

