ここまで「机の中で出会った恋」を読んでくださって、本当にありがとうございます。
この物語は、“誰かに見てもらえている”という温もりが、人を大きく変えてくれる――そんな想いから生まれました。
机の中に届く小さな手紙。
それは決して特別な魔法じゃないけれど、受け取った人の心を支えて、少しずつ前へ進む勇気をくれる。
そんな秘密のやり取りを描きたいと思いました。
主人公の「努力を見守ってくれる誰かへの憧れ」が、やがて「恋」に変わっていく過程。
それは甘酸っぱくて、少し切なくて……でも最後は必ず“温かい未来”に繋がっていくように書きました。
もし、この物語を読んでくださった方が、
「自分も頑張ってみようかな」
「誰かに支えられていることって、素敵だな」
そう感じてもらえたなら、これ以上嬉しいことはありません。
最後まで読んでくださったあなたに、心からの感謝を込めて。
ありがとうございました。



