休み時間。 ドキドキしながら机の中をのぞいた。 ……やっぱり、あった。 白いルーズリーフ。 『おめでとう。努力の成果だよ』 指先が震えた。 ……見てくれてる。 やっぱり、この人は私のことをちゃんと見てくれてる。 誰にも気づかれない小さな点数アップ。 友達に話しても「ふーん」で終わってしまうようなこと。 でも、この手紙だけは違う。 私の小さな一歩を、大きなことのように認めてくれる。 その文字を見ていると、胸が熱くなって、視界がにじんだ。