Pandora❄firstlove



「じゃあ、私にも考えがあるよ?

従ってくれなかったら!!」



「どんなだ?」



「司先生に襲われたって、学校中に言いふらす!!」



「なんで笑ってんの?」



「別にどちらにしろ、俺は教師を辞めてもいい。


もうこの仕事に熱量なんてないし。



どうでもいい」


また俺は、寝転んで。


「お前とライン交換するぐらいなら、言われたほうがいい」





横になりたい。



目をつぶって、手で追い払う。



「ほーんと、無気力さんなんだね………。


教師やってて、恥ずかしくないの?」



怪訝そうな彼女。

声で分かる。


「そういうお前こそ、恥ずかしくないのか?



こんな教師のためにムキになってさ。



あらぬこと言いやがって。



ガキ臭い」


ムッとしたのか。


「ガキ臭いって言わないで!!



愛らしいって言ってよー!!」


地団駄を踏む彼女。


面倒くさいな……俺は寝たいのに。