「 じゃあ、大きくなったら私を迎えに来て 」

あの日、離れたくないと泣くキミにワタシはそう言った

もう、何歳になったのだろう。小さなあの時のキミが最近は愛おしく感じる。

どうして、私は忘れてしまったのだろう。

キミとの、大事な大事な、この記憶を 。