寝る前に時計は進む。

ベッドに行く。


2人で並んで座ると、透夜さんは


「星來…」


「はい…」



「透夜って呼んでほしい、敬語もいらない」



「と……と……透夜…」



私は真っ赤になってしまう。


「かわい…俺だけの星來…」


透夜の甘いキスでベッドに沈む。



雪が2人を祝福するように降っている。



今日は2度とない永遠のクリスマスになった。