Cafe 蜂蜜


カランカランと、ドアに取り付けた鐘がなる

「いらっしゃいませー!お好きな席にお座り下さい!」

元気な声で挨拶をする
そうするとみんなにっこりと顔が明るくなる
時計をちらりと見ると、もう16時だった

そろそろ、あの子が来る




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ボロボロになったランドセル
ボロボロの靴
ぐちゃぐちゃにされたノート

全部が全部僕を嘲笑ってるように感じる



僕が好きなカフェ、
そこは中に入るとふわりと蜂蜜のような甘い匂いがして
優しい雰囲気のカフェ

カランカランと扉を開けると鳴る
それに反応して店員さんが駆け寄ってくる

「、、ココアで、、」
注文をして、いつものカウンター席に座る、

「はいっ!どーぞ!!」
ホカホカなココアが目の前に置かれる


「あ、あとこれ!サービスな!」
サービスと言われ目の前に置かれたのは、クッキーだった。

「新作!いつものと味が違うの作ったんだ!感想聞かせてな!」

そういいルンルンと他のお客さんのところへ注文されたものを運んでいる、
このクッキーを運んでるとこは見てない、、、


クッキーを1つ口に放り込む、口の中にふんわりと抹茶の味が漂った、、
甘くて、でも少し苦くて食べやすい味、、、


「!どうだった?美味かった?!」




「、、美味しかったです、、」


「!!よっしゃー!!」


「感想ありがとな!」


とても喜んだ様子でニヤニヤが隠しきれてなかった
、、、


この店の中だと、息がしやすいな、、