私、立花杏は、他の人よりも全てが優れていた
そのおかげで今までキラキラとした人生を歩んできた
4歳 「本当に杏ちゃんは可愛いね」
保育園の帰り道でいろんな友達のお母さんから言われた
7歳 「杏ちゃんは優しいね!」
小学校で喧嘩を止めたら先生に言われた
10歳 「杏ちゃんって頭すっごくいいね!」
テストで100点を取ったらクラスメイト全員に言われた
11歳 「好きです!付き合ってください!」
少し仲の良かったクラスメイトに告白された
告白は保育園の頃に小さい子のノリみたいなのでされて以来初めてだった
けどそこから私はすっごくモテ始めた
頭の良い私はすぐに理解した
あぁ、私はものすごく可愛いんだ
そりゃ他もかわいい
でも私はずば抜けてかわいい
だから老若男女関係なくみんな私を好きになる
そう考えていた
たぶんこの考えのまま成長していたら私は小説の悪役みたいになっていたと思う
でも私はこの考えのまま成長しなかった
「は?お前ブスだぞ?俺の彼女の足元にも及ばねーわ。だって性格がまずブスだもん」
告白が多くなって調子に乗っていた私にそう言ってきた人がいる
当時の私はそれが信じられないほど悔しかった
可愛くて天然で優しくて、いつもニコニコしていて頭はいいけどちょっと抜けている
そしてノリがよく、すぐに笑う
これがわたしの中でのモテる女子だった
だからわたしは人前ではこのモテる女子を目指して猫かぶった
私の表を猫かぶった杏ちゃんにした
このモテる女子になり
私にブスと言った男を落として告白させ、振ってやる
そしてそいつの目の前をイケメンスパダリ彼氏と一緒に堂々と歩く
これが私の目標だった
そして私がスパダリ彼氏を作る以外の目標を達成した中3の冬
私にブスと言った男はもう転校していることを知らされた
そのおかげで今までキラキラとした人生を歩んできた
4歳 「本当に杏ちゃんは可愛いね」
保育園の帰り道でいろんな友達のお母さんから言われた
7歳 「杏ちゃんは優しいね!」
小学校で喧嘩を止めたら先生に言われた
10歳 「杏ちゃんって頭すっごくいいね!」
テストで100点を取ったらクラスメイト全員に言われた
11歳 「好きです!付き合ってください!」
少し仲の良かったクラスメイトに告白された
告白は保育園の頃に小さい子のノリみたいなのでされて以来初めてだった
けどそこから私はすっごくモテ始めた
頭の良い私はすぐに理解した
あぁ、私はものすごく可愛いんだ
そりゃ他もかわいい
でも私はずば抜けてかわいい
だから老若男女関係なくみんな私を好きになる
そう考えていた
たぶんこの考えのまま成長していたら私は小説の悪役みたいになっていたと思う
でも私はこの考えのまま成長しなかった
「は?お前ブスだぞ?俺の彼女の足元にも及ばねーわ。だって性格がまずブスだもん」
告白が多くなって調子に乗っていた私にそう言ってきた人がいる
当時の私はそれが信じられないほど悔しかった
可愛くて天然で優しくて、いつもニコニコしていて頭はいいけどちょっと抜けている
そしてノリがよく、すぐに笑う
これがわたしの中でのモテる女子だった
だからわたしは人前ではこのモテる女子を目指して猫かぶった
私の表を猫かぶった杏ちゃんにした
このモテる女子になり
私にブスと言った男を落として告白させ、振ってやる
そしてそいつの目の前をイケメンスパダリ彼氏と一緒に堂々と歩く
これが私の目標だった
そして私がスパダリ彼氏を作る以外の目標を達成した中3の冬
私にブスと言った男はもう転校していることを知らされた
