それに少しほっとしつつも、どうしたんだろう…と心配が募る。 「一体何の用?」 さっきまで楽しそうにしていた日向ちゃんが、いつのまにか面倒くさそうな顔に変わっていた。 「んな顔すんなよ、失礼だな!それより俺、今日ぼっちだから、日向と坂本ちゃんと一緒に食わしてよ」 「え、綿谷は?」 「なになに、中庭で食うの?だったら早く行こうぜ、俺すっげー腹減ってんだ」 「は!?まだあんたと食べること、許可してないわよ!」 言い合いをしながら中庭に向かうふたりの後を、追いかけた。