「まずは九枚展開で、次の恋を聞いてみましょうか」
私はカードを上から裏面のまま六枚取り除き、七枚目を敷物の上に置いていった。勿論、表面にして。
「一枚目は木、次は百合。庭。二段目が鳥、花束、棺。三段目は……淑女。これはヘルガ自身を表しているわ。それから指輪と最後に魚ね」
この九枚展開で重要なのは、真ん中のキーカード。そこに祝福や幸福を表す花束が出ている。
「どうやら、ヘルガの次の恋は素敵なものになりそうよ」
「本当?」
「見て、真ん中に花束がある。右には棺が。九枚展開で左側は過去。真ん中が現在。右を未来と読むことができるの。そして棺は終わりを示している。悪いイメージかもしれないけれど、そのカードが未来にある、ということは新たな始まりを告げているのと同じことなのよ」
まさに次の恋にピッタリのカードだった。
「しかも一段目は木と百合と庭がある。これは出会いの場所かもね。公園とか人が多く集まる場所がいいみたい」
「それは社交の場、とか?」
「庭はパーティーとかイベントとか、そういう意味があるから、社交の場でもアリだと思うわよ。木や百合が出ているから、自然のあるところかもしれないし」
他の読み方もあるんだろうけれど、出会いの場に見えるのよね。
私はカードを上から裏面のまま六枚取り除き、七枚目を敷物の上に置いていった。勿論、表面にして。
「一枚目は木、次は百合。庭。二段目が鳥、花束、棺。三段目は……淑女。これはヘルガ自身を表しているわ。それから指輪と最後に魚ね」
この九枚展開で重要なのは、真ん中のキーカード。そこに祝福や幸福を表す花束が出ている。
「どうやら、ヘルガの次の恋は素敵なものになりそうよ」
「本当?」
「見て、真ん中に花束がある。右には棺が。九枚展開で左側は過去。真ん中が現在。右を未来と読むことができるの。そして棺は終わりを示している。悪いイメージかもしれないけれど、そのカードが未来にある、ということは新たな始まりを告げているのと同じことなのよ」
まさに次の恋にピッタリのカードだった。
「しかも一段目は木と百合と庭がある。これは出会いの場所かもね。公園とか人が多く集まる場所がいいみたい」
「それは社交の場、とか?」
「庭はパーティーとかイベントとか、そういう意味があるから、社交の場でもアリだと思うわよ。木や百合が出ているから、自然のあるところかもしれないし」
他の読み方もあるんだろうけれど、出会いの場に見えるのよね。



