「確か、先ほどの人物の調べ物を手伝っている、といっていましたよね」
「えぇ、そうだけど」
私が返事をした途端、グリフィスが横を向き、遠くを見据えていた。その方角は、マックスが去っていた道。すでにマックスの姿はないため、いくら見ていても彼を捉えることはできない。
それなのにどうして……あっ、ウサギは目が悪い、というから、やっぱり違うのかしら。でも、耳はいいというし。まさか、この距離から音を聞こうとして……ってグリフィスはウサギじゃないでしょう。
似ているところが多過ぎて、グリフィス=ウサギだと錯覚してしまっていたらしい。こんなバカな考えが、これ以上増えないように、私は話題を変えることにした。そう、辺りを見たことで気づいたのだ。
「グリフィス、そろそろ帰りましょう。荷物取って来るから、ちょっと待っててね」
「っ! そうですね。もう遅いですから」
空はいつの間にか、群青色へと変わっていた。時期に一番星も見えてくるだろう。そんな夜空をグリフィスと歩くのもいいけれど、早く帰ってのんびりしたい。温かい部屋で、好きな人と一緒に。
「えぇ、そうだけど」
私が返事をした途端、グリフィスが横を向き、遠くを見据えていた。その方角は、マックスが去っていた道。すでにマックスの姿はないため、いくら見ていても彼を捉えることはできない。
それなのにどうして……あっ、ウサギは目が悪い、というから、やっぱり違うのかしら。でも、耳はいいというし。まさか、この距離から音を聞こうとして……ってグリフィスはウサギじゃないでしょう。
似ているところが多過ぎて、グリフィス=ウサギだと錯覚してしまっていたらしい。こんなバカな考えが、これ以上増えないように、私は話題を変えることにした。そう、辺りを見たことで気づいたのだ。
「グリフィス、そろそろ帰りましょう。荷物取って来るから、ちょっと待っててね」
「っ! そうですね。もう遅いですから」
空はいつの間にか、群青色へと変わっていた。時期に一番星も見えてくるだろう。そんな夜空をグリフィスと歩くのもいいけれど、早く帰ってのんびりしたい。温かい部屋で、好きな人と一緒に。



