つまり、マックスはすでに遺跡の模様について、調べ尽くした後だったのだ。それならばどうして、と再び尋ねてみた。
「諦めきれないからです。最初に調べた時、焦って見落とした部分があったんじゃないか、とか。別の解釈をしていたんじゃないか、とか。色々あるでしょう?」
意外な答えが返って来た。いや、目から鱗といってもいい。普通は何度も同じ箇所に立ち返らない。それでも調べるのは、どうしても知りたいからだ。
マックスは、図書館で調べたものを、翌日、研究室にてまとめ上げ、夕方再びここにやってくる。私は前日、課題になった箇所の資料を、その日の内に用意をしてあげるだけ。
だから、毎日こうしてやってくるマックスは、本当に凄いと思った。
「早速、昨日言っていた遺跡の歴史について、こっちの文化の資料を用意してみたわ。あとは、ウサギについて。もしかしたら、獣人という可能性もあるんじゃないかと思って、そっちもカートに入れたんだけど……どうかしら」
私は横に置いてあった、本が数冊入ったカートを、マックスの前に押し出した。
「諦めきれないからです。最初に調べた時、焦って見落とした部分があったんじゃないか、とか。別の解釈をしていたんじゃないか、とか。色々あるでしょう?」
意外な答えが返って来た。いや、目から鱗といってもいい。普通は何度も同じ箇所に立ち返らない。それでも調べるのは、どうしても知りたいからだ。
マックスは、図書館で調べたものを、翌日、研究室にてまとめ上げ、夕方再びここにやってくる。私は前日、課題になった箇所の資料を、その日の内に用意をしてあげるだけ。
だから、毎日こうしてやってくるマックスは、本当に凄いと思った。
「早速、昨日言っていた遺跡の歴史について、こっちの文化の資料を用意してみたわ。あとは、ウサギについて。もしかしたら、獣人という可能性もあるんじゃないかと思って、そっちもカートに入れたんだけど……どうかしら」
私は横に置いてあった、本が数冊入ったカートを、マックスの前に押し出した。



