合コン参加者の、もう一人の子とは初対面だったが、話しやすくて、すぐに打ち解けた。
どうやらその子も彼氏持ちらしい。
「じゃあ、あなたも単なる付き合いでの参加なの?」
そう尋ねると、
「一応、そのつもりで来たけど、そこは相手次第かな。もしタイプの人が居たら、話は別よ」
なかなかの肉食系だった。
男の子たちとは店内での合流なので、まさか女の子3人中2人が彼氏持ちとは思わないだろう⋯⋯。
店に入ると、男の子たちは先に着いていた。
何しろ私は、コウちゃん一人と長年付き合っていることもあり、全く知らない同世代の男の子と話すことに慣れていない。
気軽に話せるのは、せいぜいコウちゃんの友達ぐらいのものだ。
この独特のテンションの高さ、苦手だな⋯⋯と思って、聞き役に徹していた。
と言っても、実際はちゃんと聞いているわけでもないが。
どうやらその子も彼氏持ちらしい。
「じゃあ、あなたも単なる付き合いでの参加なの?」
そう尋ねると、
「一応、そのつもりで来たけど、そこは相手次第かな。もしタイプの人が居たら、話は別よ」
なかなかの肉食系だった。
男の子たちとは店内での合流なので、まさか女の子3人中2人が彼氏持ちとは思わないだろう⋯⋯。
店に入ると、男の子たちは先に着いていた。
何しろ私は、コウちゃん一人と長年付き合っていることもあり、全く知らない同世代の男の子と話すことに慣れていない。
気軽に話せるのは、せいぜいコウちゃんの友達ぐらいのものだ。
この独特のテンションの高さ、苦手だな⋯⋯と思って、聞き役に徹していた。
と言っても、実際はちゃんと聞いているわけでもないが。



