君が僕に与えた360日のラブミッション

その日以来、僕と瞳さんは最後のミッションと名のつくデートを重ね、瞳さんの行きたいところに一緒に行く日々を続けていた

水族館、遠出のショッピング、日帰りキャンプにも行った

瞳さんは毎回よくはしゃぎ、その度に僕は少し不安になった

あの日にしたキスも嘘のように、瞳さんは毎回はしゃいでいた

瞳さんがはしゃいでいた理由を知ったのは、それから4ヶ月近く経ったある日のことだった

僕が瞳さんに告白をした日から、360日が経過しようとしていた

ここの所の瞳さんは、バリバリ働く姿はあまり変わらないが、何となく具合が悪そうだ

最近何となくだるそうにして体調を崩して休むことや、私用だと言って早退する日がちらほらあり、あの仕事一筋でワーカーホリックな瞳さんが休むなんてと、心配する声が同僚たちの間でもちらほら聞こえていた

勿論僕も心配して先輩最近体調を崩すことが多い気が?大丈夫ですか?と心配して声を掛けるが、そうなんだよ。最近風邪ひく事が多くてさ。ホルモンバランスの乱れかな?大丈夫。大丈夫。心配しないで。と明るく茶化され、明らかに無理に明るく、元気に振る舞っているようにしか見えなくて気が気じゃないのだった