君が僕に与えた360日のラブミッション

次の日目覚めると、先輩はそれはそれは驚いて、その後に少し僕を疑い、本当に何もなかった事に納得すると、このお詫びは今度絶対にするからと言って帰って行った

それから僕は先輩にお詫びに奢るからと誘われて、行きつけの飲み屋に誘ってもらった

憧れの月代先輩に誘われたと一人舞い上がり、二人だけで飲みだと舞い上がったが、仕事の後輩を飲みに誘ってるだけだから誤解しないでねと釘を刺して言われ、はい。としおらしく答える僕だった

飲みの席で僕たちは色々な話をした
月代先輩には今彼氏はいないらしく、2年付き合っていた元彼とは、三ヶ月前に別れたばかりらしい

綺麗で美人な格好いい先輩のことだから、付き合っている人がいたであろう事は予想していたが、本当にいたと聞くと少しショックな自分がいた

先輩には今のところ新しい彼氏はいなく、今はフリーだと言うことが分かり、僕は一人小さくガッツポーズした

でも、永遠のマドンナ月代先輩に告白する勇気なんかなくて、気付けば月日は刻一刻と経ち、一年の歳月が経とうとしていた