君が僕に与えた360日のラブミッション

瞳さんは綺麗なワンピースに身を包み、高めなヒールの靴を履いてとても綺麗だ

食事はフランス料理のフルコースと上品だったが、瞳さんは慣れているようで手慣れた感じでワインを頼む

僕は慣れない高級レストランに少し緊張したが、瞳さんが勧めるワインを飲んで食事を楽しんだ

少し酔っ払ってほろ酔い気分になった頃、瞳さんは静かに口を開いた

「実は今日私の誕生日なの」

えっ⁈と驚く僕

僕はずっと瞳さんと一緒にいたのに、瞳さんのことを殆ど何も知らない事に気がついた

「ごめんなさい。僕何も知らなくて。誕生日のプレゼントも何も用意してなくて」

自分の不甲斐なさに情けなくなる僕

「何か欲しいわけじゃないの。誕生日も、もう30とか盛大に祝ってほしい歳でもないし」