~Sachi~




「うっす!!待っててやったぞw」



次の休憩時間も、


桜さんはいつも通り可愛らしい笑顔で待っていてくれた。





「桜さん、聞きたい事が・・・」



私は声を暗めに聞いたので、桜さんはすぐに察した。



「ブレスレットの事でしょ?捨てていいから。」



と言っても悠チャンが持ってるし。。。





「あんたたちみたいな幸せカップルには関係ないの。」


「やっぱり彼氏から貰ったものなんだ!!!」



桜さんは顔を赤くする。図星だ!



「なんで捨てちゃうの?

 あんなにボロボロになるまで付けてるんだから、


 好きなんじゃないの??」





桜さんは私の顔を見てため息をつく。




「あんたにはまだ無縁な事だと思うけど、好きな人に何かプレゼントされて、

 そのあと浮気されたら、そのプレゼント捨てたくならない?」




え・・・・それって・・・




「桜さん、浮気されたの??」



「いやいや、そう言う気分なのww」




「ねぇ、さっきから気になってたけど、

 プレゼントしたのってひぃちゃん??」



「あんたね、あたしの恋愛経験なめんな!!ww」




桜さんは爆笑する。



どこで爆笑するのか分からないけど・・・。






でも、桜さんは涙を流してた。







「あたしには中1から付き合ってる彼氏がいるの。



 でも・・・今は植物状態なんだけどね・・・。」






桜さんの寂しい顔の原因が分かったような気がする。。。






「聞いてよ。あいつ、自分から告ってきたくせに、


 薬を大量に服用して、あたしに口を利かなくなったんだよ。」



桜さんは泣いてるのか笑ってるのか分からない。。。




「薬を大量って・・・」




驚いて声がかすれた。