「ななななんでひぃちゃんが…っ。」
ひぃちゃんはギュッと、私を抱きしめた。
「会いたかった…。ずっとずっと…会いたかった。。。」
ひぃちゃんは強く抱きしめて、耳元で囁いた。
「私も…ひぃちゃんに会いたかったよ。」
なんだかよく分かんないけど、
ひぃちゃんは私のために会いに来てくれたみたい。
ありがとう…ひぃちゃん。
私の中の寂しさが少し消えたかもしれない。
「でも、一番会いたいのは悠ちゃんでしょ?」
え…。
ひぃちゃんの言葉は冷たかった。
「僕、悠ちゃんが許せない…。好きな人を放っておくなんて…。」
「でも、それは…っ!!!」
私が原因で…。
「僕はそんな事しない。
幸ちゃんとケンカしても…。
病院から家が離れていても…。
僕が病気にかかったとしても…。
年を重ねても…。」
そして、ひぃちゃんはじっと私を見つめた。
「幸ちゃんに嫌われたとしても…。」



