「おっせぇ~よ!待ちくたびれたぁー!!」 彼は土手の所で汗だくになって座っていた。 ここで会うのは久しぶり。 「待ちくたびれたって約束したっけ?」 私は彼の隣に座った。 「なんか...今日はここにお前が来てくれるような気がしたんだ♪」 広さん、ありがとう。 彼の期待を裏切らないでくれて・・・。 そのあと、沈黙が続いた。 彼はじっと星空を見ている。