「立てますか?」
蒼里の三塁手の人が俺に手を伸ばす。
「あっ!大丈夫。」
俺は自分の足で立って、体の土をはらった。
「一年?」
「はいっ!」
「ヒカルすげぇな。」
「ですよね。同じ一年とは思えない…。」
「なんでアイツ補欠なの?」
「え・・・・。」
一年坊は少し経ってからニコッと笑った。
「うちの秘密兵器です!」
そう言って一年坊は走っていった。
なるほど。。。
ベンチに帰ると監督が楽しそうに俺の顔を見て笑っていた。
監督、ここからが俺の正念場なんスね。
俺がヒカルに勝たなきゃ・・・
星が丘が蒼里に勝てない・・・
流れはヒカルの登場により既に蒼里に変わっていた。。。



