チサトちゃんの顔が一瞬曇った。
「チサの病気治らないんだ…。」
チサトちゃんから笑顔がなくなっていた。
「チサね、本当だったらもぅ死んでるの。
今、生きている事がキセキなの。」
チサトちゃんは私の手をギュッと握った。
「だから…。」
チサトちゃんは私の顔を見た。
私はドキッとした。
いつも笑顔のチサトがこんな辛そうな顔をするんだ。。。
「だから…幸お姉ちゃん、
チサの分まで生きて?」
え・・・!?
「チサトちゃん!そんなこと言わないでっ!!!!」
「ジョーダンだよ♪」
「えっ!?」
チサトちゃんはいつもの笑顔で笑っていた。
「お姉ちゃんの隣なら安心して眠れそう。おやすみ♪」
そう言って、チサトちゃんは横になって眠りについた。
余韻が残った。
あのチサトちゃんが見せた辛そうな顔。
でも、私は最後に見せたチサトちゃんの笑顔にホッとして、
眠ろうと掛け布団をチサトチャンにも掛かるように掛けた。。。



