だいいち、何をぶっ壊すの?ww ぶっ壊すものなんて… ものなんて・・・ ありゃww 「あった!」 俺は急に立ち上がった。 「どうした?何があったんだ?」 「ぶっ壊すもの!」 俺は嬉しくて飛び跳ねた。 広兄はそんな俺を不思議そうに見ている。 あった! ぶっ壊したいもの! ぶっ壊さなきゃ前に進めないもの! それは、俺の気持ち・・・ それは… 俺が俺自身を止めている “我慢”と言う名のブレーキ・・・