俺は病院に入る前に一番左の上から3番目の病室の窓を見た。 よしっ!明かりはついてる!! 幸、起きてるんだな! 俺はダッシュで幸の病室に向かった。 「さっちー!」 俺はガラッとドアを開けた。 そのとたん、幸は掛け布団をかぶり、背を向けた。 さち・・・?今・・・・泣いてた??・・・ 「さちー!こっち向けよ~!」 俺はベットの隣に座り、掛け布団をはがした。