~Yusuke~





文化祭が終わり、代休もなんもなく過ぎ去った次の日の学校。








俺は昼休みに広にぃとミニ会議を開いた。










「なぁっ!絶対ヒカルと文化祭のスケットの桜って奴あやしくねぇか?」









3年2組の教室の端っこでヒソヒソ話で話す俺ら。




人から見たら俺らのほうが絶対あやしいww






「なんもねぇんじゃないのか?



 輝だって女友達ぐらいはいたっておかしくねぇと思う。」








「広にぃ甘い!


 そんなふうに思ったら我が息子がグレちまうじゃないか!!」









俺はバンッと床を叩いた。






広にぃは呆れてる。



「いつからお前は輝のオトンになったんだ?」





はい。ごもっともww



広にぃは右手を輪っかにしてお酒を飲むフリをして言った。





「お父さんよぉ~。


 もぅちょっと息子を自由にさせてもいいんじゃないですかぁ~?」








「お父さんはこんなに我が息子を心配してるのに


 どうしてお母さんは分かってくれないのぉ?」






俺はオイオイ泣くふり。



オイオイ泣くのはオカンかww




あれ?さっきまで真剣に話していたのに…?ww