○木製の廊下
冷夏、だいたいの部屋を紹介してもらい終える。
凛「最後はこ〜こ♪」
冷夏「ここ、」
冷夏(あれ。ここ以外は全て和風だったのに、なんでここだけ洋風なのかしら…?)
冷夏、不思議そうな顔をする。
凛「冷夏ちゃんの部屋だよ♪どーぞ、入りな」
冷夏「は、はい…」
○洋風な部屋
冷夏、驚く。
冷夏「ごっ、豪華すぎじゃ…!?」
おしゃれだが簡素な部屋。
※置かれてるもの(木製の勉強机、小さな丸いローテーブル、ベッド)
凛「そう?普通だよ〜」
冷夏「そっ、そんなことないと…」
凛「あると思うな〜」
冷夏、キョロキョロと辺りを見渡しボタンを見つける。
冷夏「あのっ…あのボタン、は…?」
凛「ん?あぁ、あれか〜」
凛「あれは呼び鈴だよ♪何かあれば押してね♪」
冷夏「はい」
冷夏、頷く。
凛「じゃあ、僕は仕事があるしまたね〜♪」
冷夏「…はい、また」
凛、立ち去る
冷夏(これ…多分、)
冷夏(軟禁されているわ…)


