○回想シーン
月桜組。
冷夏が住むA県一帯。
いや、日本全体に名を馳せる極道組織。
月のように美しく、桜のように儚く事を片付ける月桜組。警察沙汰にはならない。
何故なら警察とは協力関係にあるから。
だから、知らない人は居ないのだ。
◇◆◇
○白い病院のような部屋
凛「はい、これ」
凛、ズイッと紙を冷夏に差し出す。
冷夏「せいきゅう、…しょ、?」
凛が渡した紙に請求書と大きく書く。
凛「助けた時にかかった費用、3日間寝込んでたときの宿泊代金」
「そして、月桜組の組長につききっきりで看病させた事」
「合わせてー」
凛「50万円」
冷夏「……へっ?」
「50、万円…?」
凛、楽しそうな表情。
冷夏、声と表情が腑抜けている。
月桜組。
冷夏が住むA県一帯。
いや、日本全体に名を馳せる極道組織。
月のように美しく、桜のように儚く事を片付ける月桜組。警察沙汰にはならない。
何故なら警察とは協力関係にあるから。
だから、知らない人は居ないのだ。
◇◆◇
○白い病院のような部屋
凛「はい、これ」
凛、ズイッと紙を冷夏に差し出す。
冷夏「せいきゅう、…しょ、?」
凛が渡した紙に請求書と大きく書く。
凛「助けた時にかかった費用、3日間寝込んでたときの宿泊代金」
「そして、月桜組の組長につききっきりで看病させた事」
「合わせてー」
凛「50万円」
冷夏「……へっ?」
「50、万円…?」
凛、楽しそうな表情。
冷夏、声と表情が腑抜けている。


