○暗い部屋・回想終了
朔「他の組員も何らかの事情を持ってて、そんな俺らを保護してくれるのがボスっす」
朔「恩人のためならなんでもできる。あんたもボスに、恩義くらい感じてるでしょ?」
冷夏(朔さん…
冷夏(こんな事情を持っていたとしても、私を監禁することに賛成することは違うわ…)
冷夏、拳を握りしめる。
朔「理解したっすよね。じゃっ、おとなしくここに…」
朔、頭をかく。
冷夏、朔に体当たり。
朔「ぉわっ、…テメェッ!!」
冷夏、部屋から逃げ出す。
冷夏(逃げなきゃっ、こんなとこから…!)
冷夏「……こんな、とこ…?」
冷夏、立ち止まる。
朔「逃げる気力も失ったっすか?」
冷夏、膝から崩れ落ちる。
冷夏(こんなとこって、そんな悪い所ですか?いや、私はここが好きです。それはなぜ?)
歩く音がする※…トンっ…トンッ…
朔「…ボス」
朔、扉の近くへ控える。
冷夏「なんで…なんで…なんで…」
凛「冷夏ちゃん…っ♪」
冷夏、顔を上げる。
冷夏「…っ、凛…ッ!!」
朔「他の組員も何らかの事情を持ってて、そんな俺らを保護してくれるのがボスっす」
朔「恩人のためならなんでもできる。あんたもボスに、恩義くらい感じてるでしょ?」
冷夏(朔さん…
冷夏(こんな事情を持っていたとしても、私を監禁することに賛成することは違うわ…)
冷夏、拳を握りしめる。
朔「理解したっすよね。じゃっ、おとなしくここに…」
朔、頭をかく。
冷夏、朔に体当たり。
朔「ぉわっ、…テメェッ!!」
冷夏、部屋から逃げ出す。
冷夏(逃げなきゃっ、こんなとこから…!)
冷夏「……こんな、とこ…?」
冷夏、立ち止まる。
朔「逃げる気力も失ったっすか?」
冷夏、膝から崩れ落ちる。
冷夏(こんなとこって、そんな悪い所ですか?いや、私はここが好きです。それはなぜ?)
歩く音がする※…トンっ…トンッ…
朔「…ボス」
朔、扉の近くへ控える。
冷夏「なんで…なんで…なんで…」
凛「冷夏ちゃん…っ♪」
冷夏、顔を上げる。
冷夏「…っ、凛…ッ!!」


