○Freelandの中
水儚『それ、はるちが羞恥心がなかっただけじゃない!?』
波瑠『羞恥心…?』
冷夏(それは何でしょうか…?)
水儚『羞恥心っていうのは、恥ずかしく思う気持ちのこと』
波瑠『あーね』
リアルでクッションを抱きしめる冷夏※ギューッ
波瑠『水儚って物知りなんだね』
水儚『えー?ググっただけだから、別に物知りじゃない』
波瑠『ググる?』
水儚『あ、ググるっていうのはねー!』
アバター同士が楽しそうに談笑している様子がスマホに映る。
冷夏(本当、私って無知ですね…)
○洋風な部屋
ー数カ月後
冷夏(そろそろここでの生活に慣れてきましたね〜)
冷夏(でも、)
冷夏(ご飯を作ろうとしたら…)
○冷夏の回想シーン
冷夏「よしっ、ご飯を作らなきゃ…」
冷夏、腕を捲る。
女性「あ、あぁぁぁ!お嬢様はお部屋で待機なさってください!?」
着物を着た女性が急いで駆けてくる。
冷夏「え、でも。私は家政婦で…」
女性「旦那様からそう仰せつかっておりますので…!」
冷夏「は、はぁ…?」
戸惑う冷夏。
○洋風な部屋(戻る)
冷夏(洗濯物を畳もうとしたら、)
○冷夏の回想シーン
冷夏「洗濯物、沢山ありますね…」
冷夏、また腕を捲る。
男性「お、おいおいおい!?お嬢はお部屋に戻ってください!?」
男性、焦って駆けてくる。
冷夏「いやでも…」
男性「家政婦とか関係ないんですよ!ボスからそう命令を受けてますので!!」
冷夏「……はぁ、」
○洋風な部屋(戻る)
冷夏(絶対…、)
冷夏「絶対可笑しいですよねー!?」
鮫の大きい人形を抱きしめる※ギューっ!
冷夏(まぁ、好都合ですが…)
鮫の人形を抱く力を緩める。
冷夏、スマホを取り出す。
○Freelandの中
波瑠『水儚ぁぁぁ!!泣』
水儚『ん?なになに笑』
波瑠『ちょっと個チャ来て泣』
水儚『はいはい笑笑』
○水儚&波瑠の個チャ内
水儚『はるちどしたん?』
波瑠『…あのね』
冷夏(もう、思い切って行ってしまいましょう)
波瑠『私、…軟禁されてるんです』
水儚『それ、はるちが羞恥心がなかっただけじゃない!?』
波瑠『羞恥心…?』
冷夏(それは何でしょうか…?)
水儚『羞恥心っていうのは、恥ずかしく思う気持ちのこと』
波瑠『あーね』
リアルでクッションを抱きしめる冷夏※ギューッ
波瑠『水儚って物知りなんだね』
水儚『えー?ググっただけだから、別に物知りじゃない』
波瑠『ググる?』
水儚『あ、ググるっていうのはねー!』
アバター同士が楽しそうに談笑している様子がスマホに映る。
冷夏(本当、私って無知ですね…)
○洋風な部屋
ー数カ月後
冷夏(そろそろここでの生活に慣れてきましたね〜)
冷夏(でも、)
冷夏(ご飯を作ろうとしたら…)
○冷夏の回想シーン
冷夏「よしっ、ご飯を作らなきゃ…」
冷夏、腕を捲る。
女性「あ、あぁぁぁ!お嬢様はお部屋で待機なさってください!?」
着物を着た女性が急いで駆けてくる。
冷夏「え、でも。私は家政婦で…」
女性「旦那様からそう仰せつかっておりますので…!」
冷夏「は、はぁ…?」
戸惑う冷夏。
○洋風な部屋(戻る)
冷夏(洗濯物を畳もうとしたら、)
○冷夏の回想シーン
冷夏「洗濯物、沢山ありますね…」
冷夏、また腕を捲る。
男性「お、おいおいおい!?お嬢はお部屋に戻ってください!?」
男性、焦って駆けてくる。
冷夏「いやでも…」
男性「家政婦とか関係ないんですよ!ボスからそう命令を受けてますので!!」
冷夏「……はぁ、」
○洋風な部屋(戻る)
冷夏(絶対…、)
冷夏「絶対可笑しいですよねー!?」
鮫の大きい人形を抱きしめる※ギューっ!
冷夏(まぁ、好都合ですが…)
鮫の人形を抱く力を緩める。
冷夏、スマホを取り出す。
○Freelandの中
波瑠『水儚ぁぁぁ!!泣』
水儚『ん?なになに笑』
波瑠『ちょっと個チャ来て泣』
水儚『はいはい笑笑』
○水儚&波瑠の個チャ内
水儚『はるちどしたん?』
波瑠『…あのね』
冷夏(もう、思い切って行ってしまいましょう)
波瑠『私、…軟禁されてるんです』


