「全体的にはいいと思うよ。でももう少しキャラクターの個性を出してもいいかもしれないね」
今日も壁の中の男が亜美に助言してくれる。
亜美はそれを聞いて自分の作品を修正し、それをコンテストに出しているのだ。
正直、顧問からの助言よりもよっぽど身につくことを教えてくれている。
「今度のコンテストではあなたの名前で応募するっていうのはどう?」
作品を半分ほど修正したところで、亜美は休憩を淹れた。
紅茶の入ったカップを片手に、ベッドに座って壁により掛かる。
ここに座っているのが一番男の声が届きやすい。
「俺には名前がないのに?」
男がおどけた口調で言うので、亜美は微かに笑った。
今日も壁の中の男が亜美に助言してくれる。
亜美はそれを聞いて自分の作品を修正し、それをコンテストに出しているのだ。
正直、顧問からの助言よりもよっぽど身につくことを教えてくれている。
「今度のコンテストではあなたの名前で応募するっていうのはどう?」
作品を半分ほど修正したところで、亜美は休憩を淹れた。
紅茶の入ったカップを片手に、ベッドに座って壁により掛かる。
ここに座っているのが一番男の声が届きやすい。
「俺には名前がないのに?」
男がおどけた口調で言うので、亜美は微かに笑った。



