一歩、一歩(いっぽ、いっぽ)。どんどん人々から離(はな)れていき、気がつけば1人になっていました。 何の実(み)もなっていない木、花が咲(さ)いていない草。そして何よりも静(しず)かな森の中。 気がついたら、わたしはそこにいました。