マイクとマウンド、夢の向こうへ

深明はそっと身体を寄せ、額を重ねるようにして囁く。


何度もキスを交わしながら、ふたりは静かに目を閉じた。

そのうちに、ヨッシーの唇が首筋に落ち、鎖骨に落ちる。

 彼の手は、深明の長袖スウェットの裾を捲り上げている。

「んっ、ヨッシー、ここ、じゃ……」

 「嫌なの?

深明、レポート頑張ったんだ。

 ご褒美、あげないとな」

 布の上から、そっとヨッシーの手が、深明の柔らかな膨らみに触れた。

「……ここ……触れられると……」

「声、甘くなってる……
 ここ、弱いもんな」

「もう……好きに、して……?
 いっぱい、愛して」

 深明は目を閉じ、心も身体もヨッシーに委ねた。

心も身体も、ひとつに重なった甘い夜。

 この夜は、ふたりが未来の不安に立ち向かうための、心と心の誓いだった。


 深明が、ヨッシーの部屋で過ごしている頃。