次の日。


どうすれば良かったかな~…。


ずっとそんなことばっかりで授業にも集中できなかった。


なんやかんや昼休みになって神代君が図書室に来る。


最近は神代君が肩に来てももう照れないように意識してる。


今日も神代君は肩にあごをのせてくる。


一応今まで通りなんも反応しないでそのまま仕事をしていた。


…でも、なんか様子変?昨日あんなことあったからかな。


「神代君。ちょっと移動したいんだけど…」


そう話しかけても返事はない。


おかしい。流石に無視したりするような人じゃない。


「神代君?」


神代君の方を見ると顔色が悪い。


「神代君大丈夫っ?!」


「……体だるい」