キーンコーンカーンコーン


「あ、ごめん華恋席戻るね!」


「あぁ、うん!」と軽く返事して私も席に着く。


神代君、来ないのかな…。


そんな不安を抱えていると


ガララ


扉が開いて背の高い男の子が入ってくる。


神代君!!


良かった、来たんだ…!


で、でも朝の間に話せなかった…。他のタイミングと言えばお昼休みかな。


よしそうしよう!お昼休みのうちに神代君にお礼言おう。