「えっ、あ、今日木曜日じゃん!!」


「うんっ、ちょっと行ってくる!!
 華恋、お大事に!!」


杏奈が自分の荷物を持って大急ぎで部屋を出ていく。


「杏奈ありがとー!」


廊下に声を響きわたらせたけど杏奈の耳に聞こえてるかは分からない。


明日、とりあえず神代君に話しかけてみよう。


そう思って明日になるのを待つのであった。