俺はプリクラ機をでたあとに、自分が大胆なことをしているのに気づいた。



「ごめん」


『なにが??』


「や、なんとなく…」



エヘヘと笑いながら俺が栞を抱きしめているプリクラをケータイの裏にはっていた。


(俺もそうしよ…)