『なぁー神崎、今度二人でカラオケ行かね?』 『あ、てめー、まーた独り占め…』 神崎は… 神崎は人気者、クラスのアイドルと化していた。 俺は神崎が…好きだ。 あの切ない声… なんだか守ってやりたい―。 ,