日向くんははぁ……とため息をつく。 「まぁ、ここまで来たらやるしかないね……絶対無茶しないこと、1人にならないこと。約束」 「うん」 観念したように言いながら小指を顔の前に出している。 私も小指を出し、指切りをする。 勝手なことしない、迷惑かけない、もう……心配かけてつらそうな顔はさせない。 そのためにも……震えている場合じゃない。強くならなきゃ、しっかりしなきゃ。 そっと楽屋に戻り翡翠と橘先輩に迎え入れてもらった。 ハラハラしたけれど……まずは第1ミッション完了!