「はいはい、お2人さん、時間もないし作戦決行するぞ」 常盤先輩の結界で姿を消していて、ここまで一緒に入ってきた橘先輩の声が聞こえてくる。 そうだった!先輩も……翡翠もいるんだった!姿が見えなかったからうっかり…… 翡翠を見ると温かい目でニマニマしている。さらに恥ずかしい…… 「大丈夫?行ける?」 「うん。日向くん、行けるよ」 『碧、2人に結界よろしく』 橘先輩が常盤先輩に言霊を飛ばし、私たちに結界がかかる。 こんな遠距離でもきれいにかかって……さすが先輩。