桜が咲く時まで、生きていたい

そのあと他愛もない話をし、母親たちと合流してお茶菓子を食べながらたくさんの話をした。

「あら!もうこんな時間!」

「あらあら!ほんとね〜」

「じゃあそろそろお暇しようかしらぁ。明日も学校だし」

今日のお茶会はそこでお開きとなった。

「また来てちょうだい!」

「えぇ!」

「お邪魔しました…!」

「また明日、学校でな」

「うん!」

蓮王子親子と別れ、帰路につく。

すると突然前触れもなく手に力が入らなくなり手に持っていた鞄が地面に落ちた。