二つ目。それは、少し前の話だ。
俺には、大切な友人がいた。
人の気持ちに寄り添う事が得意で優しく、俺よりも断然頭がいい。
そいつは、白夜の幹部でもある。
喧嘩の強さは俺と同じくらいだったけど、本気を出していないようにも感じていた。
そんな俺の友達は————俺たち白夜を庇って、攻撃されたんだ。
今、どうしているのかは分からない。
病院で入院しているのかもしれないし、当たり前のようにどこかで暮らしているのかもしれない。
でも、相手がすごく強かったから、勝てるわけがない。
すでに、俺が逃げた時はそいつは負傷していた。
『俺を置いて逃げろ!!』
『はあ!? そんなことできねえに決まってるだろ!』
『いいから!! 早く……!』
そうは言われたけれど、逃げたことに後悔している。
一緒に戦えば良かった。
一人にさせなければよかった……。
これが、二つ目の罪。
俺は————庇われてばっかりだ。
こんな無力で、庇われる事しかできない俺の、存在意義は何なんだよ……。
俺には、大切な友人がいた。
人の気持ちに寄り添う事が得意で優しく、俺よりも断然頭がいい。
そいつは、白夜の幹部でもある。
喧嘩の強さは俺と同じくらいだったけど、本気を出していないようにも感じていた。
そんな俺の友達は————俺たち白夜を庇って、攻撃されたんだ。
今、どうしているのかは分からない。
病院で入院しているのかもしれないし、当たり前のようにどこかで暮らしているのかもしれない。
でも、相手がすごく強かったから、勝てるわけがない。
すでに、俺が逃げた時はそいつは負傷していた。
『俺を置いて逃げろ!!』
『はあ!? そんなことできねえに決まってるだろ!』
『いいから!! 早く……!』
そうは言われたけれど、逃げたことに後悔している。
一緒に戦えば良かった。
一人にさせなければよかった……。
これが、二つ目の罪。
俺は————庇われてばっかりだ。
こんな無力で、庇われる事しかできない俺の、存在意義は何なんだよ……。

