あなたに✗✗を捧ぐ。 ─少女は復讐相手に溺愛される─

あたしがじっと見つめていると、愛莉ちゃんが驚いたような声を上げた。




「え? なんで、白夜が全員……? 普段は、教室には来ないのに」


「じゃあ、あの人たち全員白夜?」


「そうだよっ! 幹部以上の全員! うわあ、久しぶりに揃ってるの見た……」




へえ! じゃあ、あいつらなんだね?


復讐なんて、下っ端まで全員にやっていたらキリがない。


だから……幹部以上だけでいい。



あいつらの弱点、探らないとね……。




すると、急に愛莉ちゃんが立ち上がって白夜たちの方へ向かった。




「え? ちょ、愛莉っ!?」


「な、何しに行くの? 愛莉ちゃん、待ってってば!」




あたしと美奈ちゃんで愛莉ちゃんに駆け寄ると、愛莉ちゃんは声をかけた。