あなたに✗✗を捧ぐ。 ─少女は復讐相手に溺愛される─

総長は、いったい誰だ……?



そう思っていた、その瞬間。








―――――ドカンッ。





上から、何か暴れるような音がした。



何の音だ……?





もう、白夜の他の幹部は動けるような状態じゃない。



意識はあるけれど、動けない。





だから、もし誰か来たとしても、戦えるのは俺だけだ。








「……うちの総長さまのお出ましだね」






女が、ふふ、と笑う。






――――そして。










一回からも見える、二階部分。




そこから―――――人が、降って来た。






は?





普通ではありえない光景に、目を見開く。








降ってきた人を見る。



そして、さらに俺は目を見張った。










は……っ?




なんで……?
















―――――乃亜?